同じ建物の中でも、湿気や植物や生き物などに荒らされないと、こうした今でも使える場所が存在しうる。
しかし、そいう場所ばかりだと、たとえ外観が廃れていても廃墟好きは萌えない。
なんともワガママな人達だ(笑)
意外と部屋数が多く、場所によっては荒廃の進み方がマチマチである。
人的破壊や強風や風雨や雪、様々な理由でこの廃墟も廃れを増している。
残っている物は、時代をダイレクトに感じるものは少ない。
壁や窓ガラスや階段や天井、数年でここまで廃れてしまうものなのか
外観からは廃墟とは思えない位しっかりしていた。それ故に、今まで何度も近くを通っていて見逃していた。外と中は大違いで、ほんの数年のうちにここまで荒廃してしまうのかと思える様な廃墟。パキパキと瓦礫やガラスを踏み、天井からはお約束のベニアカーテンがぶら下がる。かと思えばそのまま掃除機をかければすぐに使える様な部屋も存在する。いやはや、廃墟にも色々ありますわ、と改めて思った。
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