コンクリートと森の緑が、朝露に濡れ命が宿る。
第2層。2フロアー分の高さを持つ茶褐色の空間。
闇の世界の入口。人は穴に欲求を感じるという。
かつての日本を支えた入口が閉ざされ、その行く末をを象徴する。
人が作り出した物は、長い時間をかけて風化する。
植物はどこにでも根を張ってしまう。廃墟に生きる力。
第3層
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