コンクリートの廃れ具合がちょうど見ごろを迎えるのは30年以上経ったもの。
見ごろを迎えたこの建物は、まさに今が旬なのかもしれない。
色、明るさ、廃れ、天候条件が悪ければ悪いほど魅力を出すブロックアート
そんな廃墟はあまりお目にかかれない。
廃墟の解体が進む今の時期、ひょっとしたらここも解体されるのではないだろうかという懸念がある。なぜこの建物が解体?という事例がいくつもあるだけに心配だ。何も残ってはいないけれど、行く度に新しい発見があり鮮度が薄れない不思議な廃墟。ここが残っている限り、何度でも見に行ってしまいそうだ。
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