| S分校 | |||||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||||
| 過去10年間、2000校以上もの学校が廃校になっている。 | |||||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||||
| 現在、増えつつある廃校は年に250校以上。 | |||||||||||||||||||||||
| その原因は過去の紹介にもあるように、過疎化により児童の減少、 | |||||||||||||||||||||||
| 少子高齢化、都心から郊外への移転によるドーナツ化現象。 | |||||||||||||||||||||||
| この中でも、過疎化が全体の6割を占めている。 | |||||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||||
| 〜廃校後の土地建物の利用〜 | |||||||||||||||||||||||
| 2000校以上の廃校のうち、1700校以上がなんらかの方法でその土地を利用している。 | |||||||||||||||||||||||
| 内、約1300件が校舎そのままを利用している。 | |||||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||||
| 過疎化による廃校と、ドーナツ化現象による廃校の活用の違い。 | |||||||||||||||||||||||
| 過疎化や高齢化による廃校の場合、施設の整備費は公的資金に依存する傾向が強い。 | |||||||||||||||||||||||
| その場合の運営・維持管理も公的資金による事例が大半を占めている。 | |||||||||||||||||||||||
| 施設の利用料だけで賄っている施設は1割にも満たない。 | |||||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||||
| では職員はどうか | |||||||||||||||||||||||
| 常駐職員なしの施設が多く、稼働日数は週に2〜3日又はそれ以下が8割を占め | |||||||||||||||||||||||
| 月に2〜3日しか使われない施設も4割弱ある。 | |||||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||||
| 次 へ | |||||||||||||||||||||||